読んだ本の備忘録。 最近読み終わったもの、過去に読んだもの、 読み返したもの。全部は書けないけどボチボチと。 ジャンルにこだわりはありません。 人と面白いと思うツボが違う事が多々あります。 感想文苦手です(致命的)。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「トワイライト」ステファニー・メイヤー 雨と霧の街、フォークスで出会った吸血鬼エドワードと少女ベラの禁断の愛の物語。 随分前から気になっていた本でした。(ヴァンパイア物が好きなので) が、若い子向けの本にカテゴライズされているせいなのか(実際アメリカでも10代に人気があるらしい) 字が大きくてページがあっと言う間に終わってしまうことと、表紙が気に入らなかったことで二の足を踏み続けてしまい、結局映画化が決まり文庫化した去年の春頃、読んだのでした。 表紙が気に入らなかった理由は、描いた人には申し訳ないけれど(結構人気な人らしいです。)好みじゃないこと、それと読む前から人物像を先に描かれたくない自分の嗜好から。 文庫化して取っ付きやすい表紙になったのは幸いでした。 さて中身ですが、読みやすく、2人の恋が微笑ましくもあり面白かったですね。 恋愛物は苦手なのですが、非現実なものが絡むのは好き。(前出の「ザ・マミー」も結局恋愛小説だし) でもベラに「吸血鬼」だと言うことを気付かれてしまった時のエドワードの反応だとか、 長く生きてきていること、血を飲まなくちゃいけない苦悩だとか、そういう所は詰めが甘い気がしました。 だけど、作者はきっとアン・ライスのヴァンパイアシリーズを読んでいると思うな。 随所にそんな感じが出ています。 この小説がもっとヒットして、翻訳が止まってしまっているアン・ライスのシリーズも再開されたらいいのに...と淡い期待を抱いてしまいました。 PR この記事にコメントする
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