読んだ本の備忘録。 最近読み終わったもの、過去に読んだもの、 読み返したもの。全部は書けないけどボチボチと。 ジャンルにこだわりはありません。 人と面白いと思うツボが違う事が多々あります。 感想文苦手です(致命的)。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「押し入れのちよ」萩原 浩 表題作はじめ、少しぞっとしたり切なかったりの短編ホラー9編。 恥ずかしながらこの方の本は全く読んだ事がありませんでした。 作者のプロフィールを見たら、なんと「明日の記憶」を書いた人なんですね でも全く気付かない程作風が違うものでした。 どれもよくひねってあって、「なるほどそういうことね!」と思う事が多かったです。 途中で一人称が人間→幽霊になってたり、最後の数行でそれまでの話の筋道が通ったり。 個人的には、ほとんどの話が悪人はひどい目に、良い人は良い方へ行くのがとてもスッキリ。 1つだけ、「お母さまのロシアのスープ」という短編だけ、悲しい気分で終わりますが、 最後の急展開にビックリします。 PR この記事にコメントする
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