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読んだ本の備忘録。 最近読み終わったもの、過去に読んだもの、 読み返したもの。全部は書けないけどボチボチと。 ジャンルにこだわりはありません。 人と面白いと思うツボが違う事が多々あります。 感想文苦手です(致命的)。

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本家ブログの調子が悪い時、引っ越そうかと借りておいたブログです。
このまま放置ももったいないなぁ...と考えた末、読んだ本の備忘録に使おうと思いました。

私が好きなのは主に推理小説、海外文学、非現実な怪奇もの(ヴァンパイアとか)ですが、
流行に乗ってみたり、子供の頃に強制的に読まされた名作を読み返したり、色々です。
映画や舞台の原作を読むのも好き。
近年は「自分には解りにくい・きっと面白くない」なんて言う固定概念は出来るだけ捨てて、
色んな本を読みたいと思っています。

ここで載せる本は昔読んだものや最近読んだもの、バラバラです。
皆が面白いと思っていても私にはイマイチだったり、
私には面白いのに他人にはさっぱりな事も多々あります。

そこはあくまで個人の備忘録を覗き見している感じで、苦笑してやってくださいませ。
コメントはあってもなくても大歓迎です。
トラックバックは当面受け付けません。
よろしくお願いします。

本記事は↓からどうぞ。
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「使命と魂のリミット」東野圭吾

書店の文庫ランキング1位に並んでいた本。
私は基本天の邪鬼なので、1位の本は買わなかったりするけれど(笑)
題名に惹かれて購入。病院が舞台で、主人公は女性研修医。
医療ミスだとか組織隠蔽だとかを想像してたら...そんな事は全然なく。
登場人物に悪人が全くいない、ハッピーエンド半分、切なさ半分...というなんとも言えない読後感でした。
ラスト数ページでは涙が出てしまいました

自分の持って生まれた使命...ってなんだろう?と考えさせられるお話でした。

「押し入れのちよ」萩原 浩
表題作はじめ、少しぞっとしたり切なかったりの短編ホラー9編。

恥ずかしながらこの方の本は全く読んだ事がありませんでした。
作者のプロフィールを見たら、なんと「明日の記憶」を書いた人なんですね
でも全く気付かない程作風が違うものでした。
どれもよくひねってあって、「なるほどそういうことね!」と思う事が多かったです。
途中で一人称が人間→幽霊になってたり、最後の数行でそれまでの話の筋道が通ったり。
個人的には、ほとんどの話が悪人はひどい目に、良い人は良い方へ行くのがとてもスッキリ。
1つだけ、「お母さまのロシアのスープ」という短編だけ、悲しい気分で終わりますが、
最後の急展開にビックリします。

「トワイライト」ステファニー・メイヤー
雨と霧の街、フォークスで出会った吸血鬼エドワードと少女ベラの禁断の愛の物語。


随分前から気になっていた本でした。(ヴァンパイア物が好きなので)
が、若い子向けの本にカテゴライズされているせいなのか(実際アメリカでも10代に人気があるらしい)
字が大きくてページがあっと言う間に終わってしまうことと、表紙が気に入らなかったことで二の足を踏み続けてしまい、結局映画化が決まり文庫化した去年の春頃、読んだのでした。
表紙が気に入らなかった理由は、描いた人には申し訳ないけれど(結構人気な人らしいです。)好みじゃないこと、それと読む前から人物像を先に描かれたくない自分の嗜好から。
文庫化して取っ付きやすい表紙になったのは幸いでした。
さて中身ですが、読みやすく、2人の恋が微笑ましくもあり面白かったですね。
恋愛物は苦手なのですが、非現実なものが絡むのは好き。(前出の「ザ・マミー」も結局恋愛小説だし)
でもベラに「吸血鬼」だと言うことを気付かれてしまった時のエドワードの反応だとか、
長く生きてきていること、血を飲まなくちゃいけない苦悩だとか、そういう所は詰めが甘い気がしました。
だけど、作者はきっとアン・ライスのヴァンパイアシリーズを読んでいると思うな。
随所にそんな感じが出ています。
この小説がもっとヒットして、翻訳が止まってしまっているアン・ライスのシリーズも再開されたらいいのに...と淡い期待を抱いてしまいました。

「廃用身」久坂部 羊
廃用身とは、脳梗塞などの麻痺で動かず回復しない手足をいう医学用語。
老人医療にあたる医師漆原は、体の不自由な患者の画期的な治療法を思いつく。それは廃用身の切断だった...


フィクションだと解って読み始めても、途中なんども「本当の話が元?」と思わせる本。
前半が漆原医師の治療効果についての原稿、後半がそれを本にしようとした編集者の手記、というつくり。
私自身が職場で老人介護施設や障がい者の方と行き来があるので、少し現実を知っているという事もあって、
介護スタッフ、家族の辛さ、接するお年寄りの話など、余計本当にあるような気がして仕方なかった。
そこが麻痺しているから、動かないから切るなんて、道徳的には全く許されるべきじゃないことながら、
だけどそれで本人が、周りが少しでも幸せになるなら...と考えてしまう登場人物を一概に非難できなくて...。
色んな意味で怖い本でした。
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